あけましておめでとうございます。
なかなか明るい話題も見つからない昨年末でしたが、
1週間過ぎても、なんら耳寄りな情報は入ってきません。
組織から離れて活動していると、厳しさが増す状況がより一層みにしみます。
さて、つらつらと書きますが、
今回の年末年始のTVは紅白の裏も含めてクイズ番組が多く見られましたね。
私もクイズ番組が好きで、日ごろよく見ているので、ビデオにとって見ていました。
ただ、これだけ増えると乱立の感は否めず、役にたたないものや面白さを感じないものも見かけられます。
そもそも私が良く見ている理由は、
子供の頃から好きだったというのが第一の理由ですが、
今、付帯的に言うと以下の通りです。
試験に関係しているものにとって、クイズ番組は頭の体操に手軽に使用できます。
受験者としてはそうですね。
また、講義をするにあたり、雑学が手軽に入手できます。
もちろん、ネタにする場合は確認しますよ。
(過去の経験上、クイズの正解は信用しきれないところがありますから。)
そういう意味で、大学受験でも司法試験受験でも、息抜きに見るには良いかと思います。
最近は弁護士をネタにタレント活動している方が多くいらっしゃいますが、
(どこぞの地方自治体の行政庁の厚顔無恥発言には年始からびっくりしましたが。)
われわれが常識と思っている事項を答えられないのには驚きます。
昔、ある裁判官が、市民常識から外れていると自覚して、裁判官をお辞めになり、
その後、市民の立場に立った弁護士活動をされていましたが、
そんな話は過去のものなのでしょうか。
タレントとしてではなくメディアに登場する法曹(兼講師)の中にも、
表面では9条を守れといいながら、市民感覚と外れた行動を取る方をしばしば見てきました。
これから目指す方は、できるだけ市民常識を培うようにして欲しいものです。
ロウが動物園みたいだと述べられる大学関係者が多いのですが、
それは人間としての常識を問うていると思います。
ところで、クイズ番組ではないのですが、
そんなタレントの一人で本村という方がいますが、
(クイズではさすがと思わしてくれます。)
彼がダウンタウンDXで、弁護の依頼者からの親族への伝言を笑いネタにしていましたが、
それってありなんでしょうか。
まずいんじゃないかという気がしました。
最後に私が毎週見ている番組を述べておきますと、
クイズとして「Qさま」、バラエティとして「ヘキサゴン」、中間的に「ネプリーグ」です。
できれば、昔みたいに、視聴者参加で賞金がもらえる番組を増やして欲しいものです。