こんにちは
先日平成17年度司法試験第二次試験の結果が発表されました。
概要を以下に記しますが、
詳しくは、
法務省HP等をご覧ください。
平成17年度司法試験第二次試験の結果について
1 合格者数等について
○ 合格者数 1,464人
【対前年度(1,483人)比19人減・ 1.3%減】
○ 合 格 点 295点以上
○ 過去5年間の受験者数等
区分
年度 受験者数 合格者数 対受験者 短答式試験 論文式試験
合格率(%) 合格者数 合格者数
平成17年度 39,428 1,464 3.71 7,637 1,454
平成16年度 43,367 1,483 3.42 7,438 1,536
平成15年度 45,372 1,17 2.58 6,986 1,201
平成14年度 41,459 1,183 2.85 6,457 1,244
平成13年度 34,117 990 2.90 6,764 1,024
2 本年度合格者に関するデータ(〔 〕内は全合格者に占める割合)
○ 年齢別構成 平均年齢 29.03歳【前年度 28.95歳】
24歳以下 262人〔17.9%〕
【前年度 271人〔18.3%〕】
25歳以上 1,202人〔82.1%〕
【前年度 1,212人〔81.7%〕】
○ 性別構成
男 性 1,114人〔76.1%〕
【前年度 1,119人〔75.5%〕】
女 性 350人〔23.9%〕
【前年度 364人〔24.5%〕】
○ 大 学 生(出願時在学生及び卒業見込者)211人〔14.4%〕
【前年度 241人〔16.3%〕】
特徴は、
1 最終合格者数が今年度の論文合格者数を上回ったこと。
→これは、口述残念だった方が少なくなったということを意味します。
2 合格率のアップ
→司法書士が2・89、行政書士も発表はまだですが、3%を切りそうですから、
司法試験の合格率が法律資格の中で最低ではなくなったということです。
来年度から新司法試験が始まりますので、現行試験の合格者数はぐっと減少します。
ただ、10年前の基準に戻るだけの話ですから、
まだまだ現行試験で合格することは可能です。