こんばんは
もうこの時間になると、冷え冷えとしてくる季節です。
この時間にも勉強している方はいらっしゃると思います。
適性試験や、現行択一試験は昼から始まるので良いのですが、
法科大学院の個別入試は朝8:00に集合というところもあるので、
気をつけてくださいね。
さて、最近特に気になるのですが、
合格者や受験生が適性試験の「適性」の字を普通に「適正」と書いています。
また、
PS(パーソナルステートメント)においても、
「法曹としてのあなたの適性は?」という問いに対して、
「私の適正は・・・」と書いてらっしゃる方が見受けられます。
ワープロでの変換ミスが原因かとも思いますが、
厳しく申し上げると、
特に受験生の場合、自分が受験する試験の名称は間違えてはいけません。
自分が打ち勝ち、飲み込まないといけないものなのですから。
関連で申し上げると、
法律論文(小論文でも同様ですが)で誤字を使用してしまった場合、
命取りになる場合があると、
私は憲法の授業などでよくお話します。
例えば、「議員」と「議院」を権能の説明で間違えると、
それだけで評価されなくなってしまう。
「適性」と「適正」を間違えて使用していると、
PSを本書きするときに、
「私の適正は・・・」と書いてしまう恐れがあります。
気をつけましょうね。