こんばんは
毎日暑い日が続いていますね。
日頃話していますが、体調を維持するためには快適な環境で勉強することが第一です。
7月にある男子生徒さんが、体調を崩して諸論文の授業に来ず、
理由を聞くと、熱中症。
夜、寝るときにエアコンを掛けなかったために、なってしまったと。
いや(ほんまにっと思ってる方もいらっしゃるでしょうが)、大阪のど真ん中は暑すぎですから仕方が無いですね。
さて、小論文の夏期講習がいくつか始まっていますが、
昨年の受験生で、直前にも関わらず、高得点にはほど遠い出来栄えで、
直接指導しようと思いましたが、本人都合でできず、
心配していた所、ちゃんと合格しました。
センターの成績でA判定がでていたので、小論文はそれほど心配していなかったそうです。
よかったのですが、そこで解ったことがあります。
小論文の採点には、基準点を決めた上で
A そこからプラスマイナスする方法(旧司法試験の論文など)。
B 明らかな失格以外は、それを最低点にして加点していく方法。
があります。
他にもフラットに採点する方法や決められた加点ポイントを上積みする方法などありますが、
小論文の採点には当然主観がある程度入りますから、
成績開示の必要な時代、最低点方式を採る大学院・大学も多く見られます。
上記の生徒さんの受けた大学は、センター試験の点数が効いたわけですから、
最低点方式でしょう。
できるだけ、その受験先の情報を仕入れて何に比重を置くか考えておきましょう。
さて、その大学の別の専攻を受けた生徒さんは、E判定で合格し、後の成績開示を見ると、
小論文がかなりの高得点だったので、どの方法かは解りません。
でも、合格させたい小論文を書いたことは間違いありません。
小論文が重視される受験先なら、十分逆転は可能です。
しっかり、セオリーに基づいたトレーニングをしておきましょう。
ちなみに、相変わらず、私の部屋はサウナ状態です(笑)